投稿

9月, 2011の投稿を表示しています

CB750Kフルレストア

イメージ
CB750のタンクも少しずつペイントが進む。奥のタンクがK0.此の本物からタンク ラインをトレースする。
イメージ
何しろ資料が無い。当日スタンゲリー二の本を持って来て下さった。 日本では考えられないが、此のスタイルで公道を走りレースにも参加する。 此れがスタンゲリー二です。とても小さなレーシングスポーツだ。ボデイは当然 アルミニウムの叩き出しだ。 クランクが組み上がった翌日オーナーが見えた。12年間バラのエンジンが何日 カでクランクが回るのを確認し言葉が出ない。

スタンゲリーニ。クランクの芯出し

イメージ
RSCの様な形状のレーシングクランク。イタリアでは戦後間もなくこの様なレーシング クランクを製作していた。 何回もの子組み借り組みを繰り返し深夜に何とか組み込みクランキングが出来る 範囲に成った。後は本組み時に微調整を繰り返す。 センターサポートの打痕と歪みを旋盤加工する。当然ケースのサポートホール のインナーの計測をし、其れに合わせた精度加工が要求される。 恐らくクランクを組む時3点支持の組み方を間違え叩き込んだ後があちこちに残り クランクセンターサポートもダメージを受けたか。 クランクセンターサポートが可也問題を抱えて入る様だ。無数の両サイドのハンマリング とアウターに対しても考えられない程のハンマリングが見られる。 見た目には問題の無いクランクに見えるが取り合えず計測をした。センター軸 の狂いを修正し全体のバランスを問題のない範囲に正した。

イエローダックス。

イメージ
CB750のペイントも最終段階に入った。 バイクの仕事も当然頑張っております。イエローダックスのペイントも終わり

イタリアの宝石。スタンゲリーニ レーシングエンジン。

イメージ
あの醜いケースがダイヤモンドの様に光り輝いてきたか。上部にテスタマリーノの ひし形マーク中にTSマークが誇らしげだ。 ケースの端にほんの僅か残っていたペイントを参考にケース塗装を行う。 ダークブルーメタリック?になるのか。 スタンゲリーニのケースに別仕事のアバルトのフエルタンク。当店で直せれば其れも  良しとするか。 特殊プライマーでピンホールまでを全てカバーする。 完璧に地肌に成ったケース。先人の溶接痕が3種類見える。 ケース外形だけをブラストし錆びや長年の泥油を除去した。 ケースに此れ以上のダメージを与えず丁寧に成型を繰り返し 過去に複数の手が入りもはや、レストレーション不能と思われたクランクケース だが此の原石を磨きイタリアの宝石と言えるようなエンジンを目指し取り合えず ケースにトライした。

イタリアの宝石。スタンゲリーニ レーシングエンジン。

イメージ
コンロッドはH型断面のアルミ又はジュラルミン製だ。ビックエンドは組み立て式 プレーンベアリング支持だ。年代を超越したパーツ群だ。組み上げを随時投稿する 予定です。難度は高い。 当時オートバイレースで連勝しモンデアルの名を世界に知らしめた其のパーツ を使っている。 ピストンは名門のモンデアル製でオイルリングがスカートにも入る4本リングだ。 1947年頃イタリアのジローデイタリアやミラノタラント等のレースで活躍したレーシング スポーツカーのエンジンです。当時4台程製作し此のタイプのエンジンは1台有るかどうか の貴重な固体です。クランクケースはフィアット500水冷4気筒の2軸クランクサポートを改造 で3軸サポートにした物と聞いていたが此のケースは最初から3軸ケースでテスタマリーノ 製レーシングエンジンである事を発見した。此れは新発見でオーナーも其の確認をして 居なかった。但し当店に持ち込まれた時は全バラで欠品も有りケースを始めバットコンデション と言える状態だ。この様なエンジンを見るとメラメラと燃える心を抑える事が出来ない。取り合えず シャッフルした部品を整理しダメージを見つけながらトライして見るか。

ギユウちゃん。

イメージ
あの小さな捨て猫だった牛ちゃんです。此のぬいぐるみは彼の大好きなぬいぐるみ。 此れをくわえて来ては遊んで、遊んでとせがみます。ぬいぐるみをほうり投げるとサッカー のキーパーの様にキャッチして遊びます。抱っこしてぶら下がると1メーター位長く成ります。

メガネを作り直す。

イメージ
今回の頭痛の原因の一つと思われるメガネを新たな眼鏡処方箋に従い全てのレンズ を作り直した。7月に作った物を含め4個を作り直した。 先週専門医で脳のMRIを始めて撮った。三次元映像で脳とそれらの血管を始めて見たが 医学の進歩と、新たな病気のアプローチの方向を考える時期が来ていると感じた。医者嫌い な私が此の9月だけでもどれ程病院を探したか。もう少し通う事に成ると思うが、体調を整えて おかないと、仕事も趣味ももう少しエンジョイしたい。

敬老祝賀会

イメージ
踊り有り三味線有りで楽しい1日でした。 とても歳には見えませんよ。 本日当町会で好例の敬老祝賀会を開催した。私の母も当日踊りのお姉さん? として踊ります。現在89歳ですが、マダマダ元気です。
イメージ
気が付けば、頭痛がほぼ改善し夜にはコーヒーを楽しむ余裕が出来た。又 ブログを更新する元気も出た。念の為頭の中を覗いて来るか。

頭痛。

イメージ
此の何日か激しい頭痛で病院通いで、何日も店も開けられず、ブログも更新 出来ませんでした。どうやらメガネの度数が合って居なかったのを使い続け、目と 頭にきたか、念の為頭のMRIも撮る様だ。今日も店を閉め頭痛の中4階でCRの 組み立てを始めた。気が付くとあれ程酷い頭痛が薄らぎ

足長おじさん一番乗り。

イメージ
此れをデザインし、色々協力出来たらな、とニコニコ貝をニコニコしながらもち帰った。 全ての奄美の貝商品を並べ終わり、やれやれと一休みしていると、久し振りのお客 さんが、来店し、透かさずそれらに目を止めた。この方はジュエリーのプロで宝貝の セットを2セットもとめてくださった。

CB750Kフルレストア

イメージ
ご夫婦で記念撮影。趣味の世界では特に奥様の理解と協力が無い限り 其の世界に深く入る事が出来ない。理解有る奥様で幸せですね。 何とか形に成りタイミング良くオーナーが遊びに来た。此のオーナーは高校生の 頃既にCB750K0を乗り回して居た。もう暫くお待ち下さい。

CB750Kフルレストア

イメージ
後は微調整を繰り返し、テスト走行が待っている。 本日エンジンの始動を試みた。オイルと点火タイミングを確認しキック1発で火 が入った。始動後数分でアイドリングが安定した。

奄美おもしろ漂流日記。

イメージ
此の売り上げは彼らの血と成り肉?と成ります。足長おじさん、お待ちしております。 宜しくお願い致します。 1番乗りの足長おじさんはどんな方かな。 私の娘と孫が奄美大島から発信する貝やアクセサリーの場所を当店に設けた。 小さな、小さなスペースだが彼らの生活が見て取れる。又奄美の砂浜で拾い集めた 貝や珊瑚で独自な世界の発信を続ける。広く足長おじさん、お姉さん、を求めます。

ⅡCR72リヤーブレーキ

イメージ
組み上がったホイールにパネルをセットする。中々魅力的なレーシングブレーキだ。 大同H型アルミ リーム160-18インチ、40ホール。リーム打刻CR72R。 CR72後期型のリヤーブレーキハブです。初期型はアルミ製で重量が有ったが 此のⅡ型はマグネシウム製で内径180ミリ、RCレーサーのブレーキと同じ造り をしている。今回CB72レーサーにセットの予定だが少しオーバークオリテイか。

RSC200パイドラムブレーキ。

イメージ
リヤーブレーキは2CR72用をチョイスし、スプロケはRC、又はRSCでセット出来るか。 160-18インチH型アルミリーム。40ホール。現代のレベルでは50ccのサイズだが 何とあの250cc6気筒のRC166等も此のサイズです。サラブレッドレーサーの繊細娑 を注入する。 休み明けにRSC内軽200ミリダブルパネル、横フインのリーム組を行う。 本来このドラムはCB250及び350用にホンダRSCの開発パーツです。 元型はRCの形を多少モデファイし、レーシングパーツとして販売した部品 です。現在製作中のCB72のレーサーに取り付けようと思います。

タイム ワープ。

イメージ
屋上を片付け、例の日本1周時に使用したテーブルと椅子を引張り出しコーヒー を飲んだ。台風も去り、秋風の様なすがすがしい風が微かな潮の香りを運んで来た。 目を閉じてコーヒーを飲み干す。 突如タイム ワープし忙しくテントを張っている場面に出た。1日で国道を500キロ 以上激走し、小さな港にテントを張り、テーブルと椅子を出し、コールマンのツイン バーナーをセットしている。どうやら夕食の支度をしている様だ。テーブルの上には 水のボトルとおにぎりが3個置いてある。日没までさほど時間が無い。彼はおもむろ に釣竿を取り出し、堤防の突端に行き、北海道で求めた万能ルアーをキャストした。 1発目からアタリ、一人で食すに十分な魚をゲットし、其れを料理し夕食のオカズ にする様だ。ちょこまかと良く動く男だ。ツインバーナーで魚をから揚げし、隣でお湯 を沸かし、味噌汁とコーヒーをセットする。素晴らしい夕焼けの中、波をサウンドに一人で 食事をする。気が付けば満天の星空、天の川も流れ星も手が届く様に見える。 目を開けて我に返る。私は何時でも目を閉じれば過去の自分と其の場所にまるでスリーデイ の様に鮮明な映像でタイムワープする。今日はほんの微かな潮の香りでS500で日本 1周時の日本海での一場面にワープした。凄く得をした気分に成った。

東京スカイツリーにあやしげ怪しげな。

イメージ
東京中、思わぬ所から見る事が出来る。東京の新名所に成る事は 間違いない。 久し振りに屋上に上がりボケーとスカイツリーを見ていた。暫くすると何か 怪しげな物体が、宇宙船か?いや違う。最近テレビに出てくる飛行船です。 ゆったり、のんびり飛んできました。634メーターを誇るスカイツリーはナンバー 1のプライドが見える。